764グラムの超未熟児で生まれた長男の子育て。年子次男の子育て。障がいのある子供とない子供を通しての経験をシェアしていきます。

特別支援学校って、どんな感じ?
学校って、どぉ?

そんな話もおりまぜて。。。

与論町特別支援教育の現状

与論島
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先日は、在籍する特別支援教育を支える会の総会・研修会でした。

 

会計を担当している私は、受付や会計報告をしました。

 

いずれ、自分で障がいのある長男のために、また同じような境遇の人たちのためになることがしたくて、勉強のために会に参加しています。

 

総会後、特別講師をお迎えしての講話(研修)がありました。

講師は、与論町教育委員会の方。(調べればわかると思いますが、個人名は伏せておきます)

かなりの立場の方です。

講話依頼を受けて、資料を作成してきてくださる素敵な方です。

 

お話しは、鹿児島県・大島郡・与論町と分けてわかりやすく説明くださいました。

 

2018年時点での鹿児島県における特別支援学級の設置校数は、小学校で327校、中学校で159校だそうです。

 

与論町の特別支援学級設置は3小学校のうち2校と中学校。

小学校の特別支援学級設置校のうちの1校は、バリアフリーに改装してあります。

車いすや、ほか肢体不自由児にも通いやすいように工夫されているそうです。

 

私の母校にも特別支援学級はあるようですが、残念ながら昔ながらの古い校舎のままのようですね。

教室に入るためにも階段を上らないといけません。

 

特別支援学級を設置するにあたって必要となるのが、特別支援教育支援員の存在だと思います。

 

特別支援学校での勤務ともなると、当然教員免許が必要になります。

そして、小・中・高や幼稚園の教員免許のほかに、特別支援学校教員免許の取得も義務とされているんですよね。

 

でもね、特別支援学級の支援員には特に資格は必要ないんだそうです。

もちろん、学習指導などにも入ったりするので学力が高いとか、教員免許があれば最高ですけど。

 

与論町に特別支援学級が3校にあって、支援員は4人だそうです。

各校2人くらいいてもいいんじゃないのかな?とも思いますけど、なかなか支援員を募集しても、希望者がいないそうです。

 

募集要項が簡単に書きすぎてる点も問題のひとつとは思いますけどね。

具体的にどんな風に学校で関わっていくのかっていうのが見えると、やってみたいな、て思う人が出てくるかもしれないのにね。

てことで、講師が作ってきてくださった資料から抜粋。

支援員の役割

  • 特別支援学級の児童生徒サポート
  • 特別支援学級に在籍しない児童生徒への学習サポート、学校生活サポート
  • 勤務時間は、8:15~16:45が基本

だそうです。

 

運動会・体育大会や学校行事などもあるので、体力があったほうが安心だと思います。

私には、そこらへんハードル高すぎです。

 

講師の方もおっしゃっていましたが、なかなかやりたいと言ってくださる方がいないらしく。

人に教えることが好き、サポートしたい、人の役に立ちたい、子供がすき。。。。

そんな人にぜひ、支援員してほしいなぁと思います。

 

義務教育のうちは、特別支援学級の設置には特に高い壁はなさそうに感じますが、高校ともなると話は違ってくるそうです。

高校進学は、義務ではなく自ら望んで行くということなので、障がいのある生徒が高校進学を希望するならば、特別支援学校(養護学校)高等部や高等特別支援学校という選択になります。

 

私の長男も、もれなく島外にある養護学校高等部へ進学しました。

 

ただ、与論町にある高校で、この養護学校高等部与論支援教室が設置できるんですよ。

これはあくまで、この大島養護学校高等部の支援教室を与論高校に希望する者がいる場合です。

 

現在、与論中学校3年生には、特別支援学級に在籍する生徒がいないそうなので、もしかするとできるならば次の学年の時になるかもしれませんね。

 

この、与論支援教室が高等部の途中からでも対応していただけるならば、私は高校最後の1年を長男に与論支援教室に通学してほしいと思っています。

 

大島養護学校での経験も、与論支援教室での経験も、きっと役に立つと思うから。

これは私たち家族・本人にとってもそうですし、これからの後輩たちの参考にもなると思っています。

 

 

最後ですが、高校進学や中学校・高校卒業後の進路選択における課題が待っています。

これも、講師資料から抜粋。

  • 島立ちとの関連が深い
  • 期限に沿って決めていかなければならないため、家庭で計画的に話し合いが必要
  • 選択した進路の先の見通しが持ちにくい

そう、見通しが非常に持てない。

そして、高校進学を希望すれば、島に残り支援教室か島外に出なければならない。

支援教室ともなると、1校に2校入ってるようなものなので、与論高校の生徒とは全く別扱いなんですよね。これって、ちょっと寂しいかもしれない。

 

卒業後、就職するの?それともおうちで過ごすの?

施設利用するの?

 

これが、その後の課題なんですよね。

与論町にある多機能型事業所を利用するのか、他に就職するのか。

就職できるのは、障がいの程度の本当に軽い子なんですよね。

うちの長男には、少し厳しい現実です。

 

卒業後の子とも見据えて考えていきたい。

だから、3年生は与論支援教室を希望します。

 

与論町特別支援教育の現状は、まだまだ改善していかないといけないことが多いと感じます。